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読書感想 バナナの魅力を100文字で伝えてください 誰でも身につく36の伝わる法則 柿内尚文
2022/11/19
リンク 人間関係で起こるトラブルの大半は、『伝わらない/伝わっていなかった』ことが原因なのだそうです。 あんなつもりで言ったんじゃないのに。イマイチ理解できなかった。そのくらい、言わなくたって分かって ...
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読書感想 パラレルワールド・ラブストーリー 東野圭吾
2022/11/15
リンク この『パラレルワールド・ラブストーリー』は、東野圭吾さんの作品の中で私が1番好きな小説です。パラレルワールドがキーになっていて、SF好きにはたまらんのではないでしょうか。初めて読んだ時、「まさ ...
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読書感想 アリス殺し 小林泰三
2022/11/12
リンク 『不思議の国のアリス』をモチーフにしたミステリーです。物語中では『夢の世界』と『現実世界』の二つの世界が描かれているのですが、『夢の世界』のほうはルイス・キャロルのアリスの世界がそのまま舞台に ...
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読書感想 私の頭が正常であったなら 山白朝子
2022/11/10
リンク 八編の短編から成る短編集です。 突然幽霊が見えるようになった夫婦(『世界で一番、みじかい小説』)、首から上がない鶏を可愛がる少女(『首なし鶏、夜をゆく』)、酔っぱらうと時間を行き来する女性(『 ...
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感想 怨霊奥様 若狭たけし
2022/12/11
リンク 漫画って(漫画に限らず映画でも小説でも)、ジャンルというか設定やパターンはもう出尽くしていて、新しい漫画が出ても、きっとどこかのジャンルに当てはまるのではないでしょうか。 この漫画は、新婚夫婦 ...
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積読が減らない理由
2022/10/18
積読(つんどく)。 おそらく読書好きの間でしか通じない言葉。 意味は、『本を買って、読まずに積んだままにしていること』です。「積んどく」に掛けた表現なのだそう。 本好きの人のお宅にはきっとあるのではな ...
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クッキーのお話
2022/10/11
先日、ステラおばさんのクッキーを買いました。何となく食べたくなって。私の住んでいるところは田舎なので、ステラおばさんの店舗などはなく、スーパーかネットで箱入りの詰め合わせを買うしか方法がありません。近 ...
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万年筆を使う理由~スーベレーンは最高の巻~
2022/8/12
普段手書きをする時は万年筆を使っています。万年筆ってカッコイイですよね。一時期はその見た目のカッコよさに惹かれて、万年筆の雑誌を眺めては、あれも、これも、いつかは買いたい! と思っていたものです。とは ...
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お姑さんとミトコンドリアの意外な関係
2022/8/12
以前、同じ職場で働いていた女性が、休憩時間にこぼしていたのです。「お義母さんがお義姉さんの子供のほうを可愛がるのが嫌。こっちは同居してるし、長男の子供なのに」お姑さんが同居している女性の子供よりも、嫁 ...
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紳士ノート入手してみた。使った感想!
2022/8/12
本好きな人って高確率で文具好きではありませんか、と誰かが言っていましたが、本当にそう思います。私も本好きで文具好きのひとりです。 意味なく行きたい、本屋と電気屋と文具屋。 ただ見るだけのつもりで入って ...
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(後編)ダイニングバー・ハラワタ~吸血鬼さちこの何でもない日常~
2023/1/19
「これはこれは、さちこちゃん」 伯爵はわざとらしく驚いてみせ、残忍にしか見えない笑顔で嬉々として言った。「何してるんですか、こんなところで! さては、またストーキングしてたんでしょう!」「人聞きが悪い ...
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(前編)ダイニングバー・ハラワタ〜吸血鬼さちこの何でもない日常〜
2023/1/19
ブラム・ストーカーの『ドラキュラ』が好きだ。言わずと知れた吸血鬼文学の名作。私たちにとってのバイブルといってもいいだろう。中世ルーマニアとイギリスの、陰鬱で薄暗く、湿ったような空気感。月明りだけが頼 ...
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掌編小説 シャッターチャンスマン
2022/12/27
初めて彼を見た時、カッコいい人だなと思った。 時が止まって見えた。 いや、実際止まっていたのだ。ただし止まっていたのは時間ではなく、彼だけだったのだけど。 彼が朝日に輝く街路樹を見上げた時だった。 ...
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とある春の変な一日
2022/12/26
春は眠い、と私が言うと、おまえはどの季節でも良く寝てるじゃないか、と康夫は言った。それはそうだけど、でも春は特別眠いのだ。暖かな日差し、新緑の薫りを含んだやわらかい空気。そよそよと吹く風は心地良く肌 ...
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鮮血ジュースはヘルシーですか~吸血鬼さちこの何でもない日常~
2022/12/11
昨日テレビで言っていた。健康の秘訣は早寝早起きである、と。 毎週欠かさず観ているバラエティー番組だった。その番組では、毎週あらゆる分野の専門家をゲストに招き、役に立ったり立たなかったり、ありがたか ...
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彼女がドーナツを守る理由 34
2024/8/16
─────第二章──── 定期購読している文芸誌に応募していた僕の作品が二次選考まで残っていた。五十編ある候補作の中のひとつに過ぎなかったが、それでもここまで残ったのは初めてのことで、僕は飛び上がる ...
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彼女がドーナツを守る理由 33
2024/8/16
外側の世界に立つと、強く吹く風の音が耳を打った。僕はその「ビュウウ」という暴力的な音にしばし耳を傾けた。このように強く吹く自然な風というものは、僕には馴染みのないものだ。初めて聞いた時には何の音かも ...
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彼女がドーナツを守る理由 32
2024/7/22
リビングのソファに座っていると、家中どこもかしこも静まり返って、家というのはこんなにも静かだっただろうかと不意に思った。休日に家にいるのは久しぶりのことだった。 テレビ台が埃を被ってうっすらと白くな ...
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彼女がドーナツを守る理由 31
2024/6/16
意を決してトンネルの外に出ると、驚いたことにモカはそこにいた。崖の淵の少しばかり手前に、うつむいて座っている人影があった。まるで迎えが来ないことに失望した小さな女の子のようだった。ひとりきりで、崩れ ...
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彼女がドーナツを守る理由 30
2024/6/16
雨は嫌いだわ、と彼女は言っていた。 ザアア、と激しい雨の音が、僕の身体を優しく包み込み、脳を満たして、思考を程よく鈍らせる。 モカが雨を嫌いな理由は、ロングスカートの裾が濡れるからだった。モカは ...
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