積読(つんどく)。
おそらく読書好きの間でしか通じない言葉。
意味は、『本を買って、読まずに積んだままにしていること』です。
「積んどく」に掛けた表現なのだそう。
本好きの人のお宅にはきっとあるのではないでしょうか。
我が家にもあります。
しかも沢山。
遅読なせいもあり、もう一体何冊あるのか、把握できないくらいあります。
見えるところにタワーになっているのはまだマシで、本棚に既読本と一緒に突っ込んでしまったもの(これはまあ取ろうと思えば取れる)、とりあえず箱にしまってしまったもの(救出困難)、そして押し入れの中(もはや行方不明)……
しかもいまだに、増える一方です。
Twitterとか見てると、おもしろそうな本が次々出てくるものだから、つい買っちゃってどんどん増える。
そしてちっとも減らない。
本は読んでるんですよ?
なのに減らない。
何故……。
何故って、理由はひとつなんですけどね。
積読が減らない理由。
それは単に、「読まないから」
身も蓋もない。
何故読まないんでしょう。
読みたくて買ったはずなのに。
ところがどっこい、その「買った」ことこそが、「読まない」理由なのです。
買ってしまえば、いつでも家にある。
急いで読まなくてもいい。
後で読もう。
で、積んどく。
積読の出来上がりです。
積みあがっていく積読タワーを目の端に捉えながら、図書館で借りてきた本ばかりを読んでいる。
だって図書館の本、期限があるから。
そう、図書館の本ならすぐに読むんです。
それで、思ったのです。
すぐに読みたい本は、買わずに借りてくるべきなんじゃないか、と。
借りて読んで、その後で買う。
そうすれば積読になることなく、買ってすぐに「既読本」へ直行です。
うーん、それも何かおかしいな……。
ならば電子書籍はどうでしょう。
少なくとも「積まれる」ことはない。
デジタルだから。
スマホで読めて、管理できるからとっても身軽。
いくら本を増やしても、体積が増えない。
出先でもちょっとした待ち時間でも、さっと開いてすぐに読める。
しかもご存じですか?
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Kindle unlimitedとはまた別にです。
こんな感じの表紙の、古典文学なのかな? これら全部無料で取得できました。
これだけじゃなく、まだまだ沢山あるんです!
楽園‥‥?
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かたっぱしから貰っちゃいます。
へへへ。
で、未読本800冊。
うわあ‥‥。
未読本が尽きるのが先か、寿命が尽きるのが先か。
結局、積読。
でも、積読って、まだ読んでいない、これから読める本が沢山ある、って、見て楽しいところもありますよね。
そして性懲りも無く、また買ってきては積み上げるのでした。
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