本好きな人って高確率で文具好きではありませんか、と誰かが言っていましたが、本当にそう思います。私も本好きで文具好きのひとりです。
意味なく行きたい、本屋と電気屋と文具屋。
ただ見るだけのつもりで入っても、手ぶらでは帰れない危険地帯です。笑
ネットでもノートやら万年筆やら検索して果てしなく眺めていたりするんですが、最近特に気になっているのが、
これ。
『紳士なノート』です。
紳士が写ってますね。気になります。
商品名は『アピカ プレミアムCDノート』ですね。
無地、五ミリ方眼、横罫と罫線の種類があり、サイズはA4、B5、A5、A6、紙の色は白とクリーム色があるようです。
今回購入したのは、A4、無地、白のプレミアムシルクです。
Amazonさんで注文しましたが、届いた商品には帯が掛けられ、透明なカバーも掛かっているという、何とも贅沢な仕様です。透明カバーの下の表紙は、細かいラメが全体に入っていて、キラキラ。贅沢ですねえ。
さて肝心の紙質ですが……。
超スベスベです!!
紙の特徴といえる、ザラザラとかサリサリといった引っ掛かりのある質感(紙好きには好ましい質感ですが)がなく、もうすんべすべです。『シルクのようななめらかさ』が売り文句のようですが、偽りなしでした! 頬ずりしてもスベスベ。
そしてこれ、裏も表もスベスベなんですよね。普通、紙ってツルツル面とザラザラ面があるものですが、これは裏も表もツルツルなんです。よぉーく見たら若干違いますけど、裏のほうがザラザラしている、というよりは、表のほうがよりツルツルしている、という印象です。
では、書いてみましょう!
書き心地はスルスルと滑らかです。ペン先が滑ることなく、でも引っ掛かりを全く感じない。
沢山書いても疲れないかもしれません。
裏うつりもさほど気になりませんでした。
そしてここ、注目ポイントです。
『糸かがり綴じ製本』という綴り方らしいのですが、それにしても間隔が細かい!
手が込んでいます……。
どこで開いても紙があまり浮かず、まっすぐに開くんですねー。これは快適。
いろいろとスゴイこの高級ノート。難点といえばやはりお値段がちょっとお高いところですが、96枚とボリュームがありますので、たっぷり使えます。長くお付き合いできそうです。
手に取ってみた感想は、「ノートとして異次元」です。笑
こんなノートがあるんですねえ。
ちょっとお値段は高いけど、『筆記する』という普通のことが特別な時間になりそうです。
丁寧に書いて、大切に扱いたくなる。そんなノートもたまには良いかもしれません。